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第18回ターミナルについて

セミナーなどの際に質問の多い、Linuxの学習環境構築について、いくつかのテーマについて解説していきます。今回は「ターミナル」について解説します。

前回、SSHについて説明しましたが、サーバー管理などを行う際にはSSHでリモートログインし、シェルによるコマンドラインによる操作が基本となります。操作に直接関わるターミナルソフトウェアの選択は、重要なポイントとなります。

もし、ターミナルをWindows上で動作させたいのであれば、よく使われているのは「Tera Term」か「PuTTY」でしょう。
Tera Termは日本人が開発していたこともあり、TELNETでリモートログインする時にはよく使用されていました。開発が一時中断していましたが、現在はオープンソースで開発が再開し、SSHやUTF-8にも対応しているため、再び利用者が増加しているようです。
PuTTYはSSH対応のため、Tera Termの開発が中断している間に普及したターミナルソフトウェアです。ターミナルだけでなく、公開鍵の生成を行うツールなども付属しています。

どちらを使うかは好みですが、日本語で使えるためTera Termが人気があるようです。筆者はPuTTYで慣れてしまったのでPuTTY派です。ただ、どちらのツールもデフォルト設定のままでは使いにくいので、色やフォントなどを変更したり、接続情報は保存しておく事ができますので、繰り返し使う設定は保存しておくとよいでしょう。

ターミナルソフトウェアは一番の道具ですので、自分なりの使いこなしを探してみてください。

宮原 徹

コラム執筆/宮原 徹

中央大学法学部法律学科卒。
日本オラクル株式会社でのLinux版Oracleのマーケティングに従事後、2001年株式会社びぎねっとを設立。Linuxをはじめとするオープンソースの普及活動を積極的に行い、IPA「2008年度 OSS貢献者賞」を受賞。
LPIC関係の活動では、『Linux標準教科書』『Linuxサーバー構築標準教科書』の監修、執筆や、LPI-Japan発行のメールマガジンにも例題解説などを寄稿している。

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