HOMELinux道場Linux道場Linux学習環境構築編第11回 ディスプレーについて

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第11回ディスプレーについて

セミナーなどの際に質問の多い、Linuxの学習環境構築について、いくつかのテーマについて解説していきます。今回はディスプレーについて解説します。

サーバーでは、SSHでリモートログインしてコマンドライン操作することも多いですが、Linuxのインストール時や、GUIで操作する場合などにはマシンに接続したディスプレーに画面を表示することになります。

Linuxが広がり始めた頃は、特にグラフィックチップに対応したドライバーが無かったり、出来がイマイチだったこともあって、X Window SystemでGUIを表示するのも一苦労という感じでした。しかし最近では、ドライバーも揃うようになってきたので、インストーラーにおまかせで何とかなるようになりました。

ただし、新しいハードウェアだと、ドライバーが対応していないことがあります。新しく買ったPCなどに少し古いLinuxディストリビューションをインストールするときは注意が必要でしょう。新しいディストリビューションならば対応していることもあります。とりあえず汎用的に使用できるドライバー(vesa)を選ぶなど、対策もありますが、画面描画が遅かったりすることもあるので、できれば対応したドライバーを用意できるとよいでしょう。

モニターそのものの解像度も高くなり、いわゆるフルHD(1920x1080)などの解像度でも表示ができるようになりました。狭い画面でチョコチョコ作業するのではなく、大きな画面にウインドウを沢山表示して、効率良く作業できるようにするのも、スキルアップのコツではないでしょうか。

宮原 徹

コラム執筆/宮原 徹

中央大学法学部法律学科卒。
日本オラクル株式会社でのLinux版Oracleのマーケティングに従事後、2001年株式会社びぎねっとを設立。Linuxをはじめとするオープンソースの普及活動を積極的に行い、IPA「2008年度 OSS貢献者賞」を受賞。
LPIC関係の活動では、『Linux標準教科書』『Linuxサーバー構築標準教科書』の監修、執筆や、LPI-Japan発行のメールマガジンにも例題解説などを寄稿している。

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