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第9回英語について

セミナーなどの際に質問の多い、Linuxの学習環境構築について、いくつかのテーマについて解説していきます。今回は英語について解説します。

Linuxがまだ普及していない頃に比べると、現在のディストリビューションはメッセージやGUIの表示などが翻訳されているため、使用するにあたって不便を感じることがかなり少なくなりました。しかし、すべてが翻訳されているわけではありませんし、設定ファイルなどを見るとコメントはほとんどが英語です。

初学の段階では、Linuxそのものの理解と、英語の意味を理解するのとを同時にこなすのはなかなか大変ですが、一方で英語は頻繁に使う、読むようにならないと、なかなか意味がスッと理解できるようになりません。ですから、ある程度基礎的な学習が終わった段階で、たとえば表示を英語に切り替えてみる、マニュアルも英語で読んでみる(斜め読みでもOK)など、英語による学習をする習慣を早めからしておきたいものです。

なぜなら、初級レベルを抜け出し、中級、上級とスキルアップをしていくと、前述した設定ファイルだけでなく、インターネット上の様々な情報を英語で読む必要が出てきます。必要な情報が、必ずしも日本語で存在するとは限らないためです。その段階になって初めて英語を、となるのは少し遅すぎることになってしまいます。実際には、スキルを高めていくうえで否応にも英語を読むことになるので、必要になる「その時」は必ず訪れるのですが、前もって備えておくにこしたことはないでしょう。

宮原 徹

コラム執筆/宮原 徹

中央大学法学部法律学科卒。
日本オラクル株式会社でのLinux版Oracleのマーケティングに従事後、2001年株式会社びぎねっとを設立。Linuxをはじめとするオープンソースの普及活動を積極的に行い、IPA「2008年度 OSS貢献者賞」を受賞。
LPIC関係の活動では、『Linux標準教科書』『Linuxサーバー構築標準教科書』の監修、執筆や、LPI-Japan発行のメールマガジンにも例題解説などを寄稿している。

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