プレスリリース
プレスリリース2000.10.30
LPI Japan記者会見レポート
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登録商標
LINUX PROFESSIONAL INSTITUTE, 及びLPIロゴはLPI Inc.の登録商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。
本リリースのお問い合わせ先
| LPI-Japan事務局 | |
|---|---|
| 電話番号 FAX番号 |
03-3568-4482 03-3568-4483 |
| URL | http://www.lpi.or.jp/ |
| info@lpi.or.jp | |
LPI-Japanについて
LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux 技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linux およびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPI はLinux およびオープンソースの発展とIT 技術者の人材育成を推進し、Linux 技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000 箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPI の認定プログラムは5 大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPICの普及・促進をはかるため、2000 年4 月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は13万7千人を超え、また、日本でのレベル1 、レベル2およびレベル3 の認定者の総数は、4万6千人を超えています。また2007 年1 月からはレベル3の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。
LPI-Japanの概要
| 法人名 | 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン | |
|---|---|---|
| 業務内容 | Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定 | |
| 役員 | 理事長 | 成井 弦 |
| 理 事 | 池田 秀一 嘉村 健 鈴木 敦夫 鈴木 友峰 高橋 千恵子 中野 正彦 丸茂 晴晃 監 事: 寺本 振透 (五十音順) |
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| LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 | 株式会社アイエスエフネット NECソフト株式会社 株式会社ケンソフト 株式会社コンピュータマネジメント ターボリナックス株式会社 ターボソリューション株式会社 日本SGI 株式会社 日本電気株式会社 株式会社ピーエイ 株式会社日立製作所 富士通株式会社 ミラクル・リナックス株式会社 株式会社リーディング・エッジ社 リナックスアカデミー 株式会社リンク 以上15 社。(2010年3月現在) ※五十音順 |
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| LPI-Japan アカデミック認定校名 | リナックスアカデミー KEN IT Engineer SCHOOL 株式会社日立システムアンドサービス パナソニックIT カレッジ ビジカル 有限会社ナレッジデザイン アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット) 学校法人電子学園 日本電子専門学校 株式会社日立インフォメーションアカデミー プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス) パソコンスクール ISA 株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー NECネッツエスアイ株式会社 学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校 ITスクールAxiZ 学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校 学校法人片柳学園 日本工学院専門学校 インターネット・アカデミー NECラーニング株式会社 キャリアスクール・ソフトキャンパス ナレッジITアカデミー(株式会社エレメント) JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス) 株式会社ゼウス・エンタープライズ CLINKS株式会社 学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校 株式会社アメニクス ナガセキャリアセンター ECCコンピュータ専門学校 専修学校 国際電子ビジネス専門学校 株式会社メガ・テクノロジー 札幌校 日本オーエー研究所 青山学院大学 以上31団体39拠点。(2010年3月現在) ※加入順 |
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| LPI-Japan システム開発企業ビジネス パートナー企業名 |
株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス] 首都圏コンピュータ技術者株式会社 株式会社シーシーダブル デル株式会社 VA Linux Systems Japan株式会社 株式会社アルク 株式会社ホンダヱンジニアリング オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 日本ヒューレット・パッカード株式会社 株式会社トライアンフコーポレーション 株式会社パソナテック SRA OSS, Inc. 日本支社 メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム ノベル株式会社 ユニアデックス株式会社 株式会社テイクス ジスクソフト株式会社 株式会社イーツ クロス・テクノ・ワークス株式会社 株式会社マリノ 株式会社アイシーズ Pumpkin Heads株式会社 株式会社プログデンス 株式会社アライズ 株式会社ヴァンテルシステム オリゾンシステムズ株式会社、 マテリアル品川駅前テストセンター 株式会社IDGジャパン アーウィン株式会社 株式会社メガテクノロジー The Linux Foundation 株式会社レップワン 以上32社(2010年3月現在) ※加入順 |
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LPIは1998年にカナダのLinuxユーザー・グループが中心となり、Linux をエンタープライズ系に使うため、その認定試験が必要ということでスタートしました。マイクロソフト、オラクル、ノベルなどのベンダー主体の試験とは異なり、基本的にはいろいろな人が参加できるコミュニティが運営することで中立的な Linux の認定試験を行っているのです。
会社の実感としても、1年間でLinuxの需要は3倍-4倍伸びているという気がします。そこで問題になるのがLinux技術者の養成です。当社の米国のテキストはLPIに準拠したものになっています。日本でも、これに合わせたものを開発したいです。
Linuxではエンジニアの養成がキーになっています。Linux技術者はだんだん増えていますが、その技術をオープンな世界できちんと測定することが必要です。当社のラーニング・コースでもLPI準拠で行います。Linuxも学校から企業に広がっています。LPIのようなオープンな活動が必要です。
SGIはこれまでのOSの資産をLinuxの世界に移行させています。日米ともにLPIのプラチナムスポンサーとして参加しております。Linuxの共通の試験が受験できるようになることは喜ばしいことです。また日本SGIは事務局としてもLPIの活動を積極的に支援していきます。
NECの中でLinuxのビジネス推進をしています。99年3月からLinuxに本格的に取り組み、昨年度は100ほどのLinuxのシステムを構築しました。今後ますます日本でのLinuxビジネスが広がるときに、今回のような標準的なLinux技術者認定が行われることは意義があります。Linuxがクライアントに広がるときに、まわりにLinuxのことが分かる人が少ないことが問題で、Linux認定者を広めることが必要です。
当社はホームページで、ITプロフェッショナルのジョブメールを出しています。Linux を覚えて、新しい仕事をしたいという人が増えています。教育部門も持っていますが、よい人材をいかに育てるかがポイントになり、LPIさんと協力して行いたいと考えています
9月にメインフレームからPCサーバまでLinuxを本格的に採用することを発表しました。また、24時間365日のLinuxの運用サポートも発表しました。Linuxビジネス推進センターという100名ほどの体制を作ってLinuxビジネスを立ち上げている最中です。そのとき、Linux技術者の養成が重要になります。Linuxはビジネス的にはサービスが中心になりますが、そこでいかにお客様から対価をもらうかで、LPIの活動は意義があります。
富士通も99年3月からLinuxサポートを表明していますが、さらに活動を広げていきます。ビジネス市場でLinuxが伸びています。Linuxの今後のキーワードはSIになると思いますが、そこで技術者の養成がポイントになります。富士通は社内のラーニング・メディアなどでLinux教育を行ってきましたが、LPIの標準的な認定は有効です
レッドハットのLinuxを扱ってきましたが、各社の思いは違います。LPIの考え方に全面的に賛同致します
当社は、97年のサンフランシスコのLinuxユーザー会をきっかけに設立されました。4つの事業があります。サポート、認証、SI、そして教育事業です。当社は中立的な立場で、各ベンダー、ディストリビューターとおつきあいをしております。今回、認定試験が日本語化されることで、当社も協力しました。Linux市場は今後爆発的に拡大しますが、技術者の確保がポイントになります。そこでLPI Japanの活動が重要になるのです。




















