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プレスリリース2010.08.31

NTTドコモ がLPI-Japanのビジネスパートナー制度に参加

 報道関係各位

NTTドコモ がLPI-Japanのビジネスパートナー制度に参加
〜Androidで、Linuxコミュニティの技術者との連携を強化〜

 Linux技術者認定機関として「LPIC」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (本社:東京都千代田区 社長:山田隆持、以下ドコモ) が、「LPI-Japanビジネスパートナー制度」に参加したことを発表しました。

 ドコモは日本で最大の携帯電話のキャリアであり、スマートフォンの分野においてもオープンソースであるAndroidをベースに昨年6月より積極的にビジネスを展開しております。特に今年4月に投入したXperiaは好調で、国内出荷台数が30万台を超えております。同社では今回の「LPI-Japanビジネスパートナー制度」への参加によりLPI-Japanと共に同社のスマートフォン向けのアプリケーションソフトの開発活動及びAndroidの啓蒙活動をして行く予定です。

 LPI-Japanでは、Androidの普及によりLinuxエンジニア、及びLPICの認定者が活躍する市場の拡大、そしてその育成の必要性も加速するものと考えております。また、今回のドコモのビジネスパートナー制度への参加により共同でセミナーを開催等、オープンソースのアプリケーション市場の活性化と、エンジニアの技術力向上に向けた活動を推進してまいります。

注釈)Androidは、米グーグル社が提唱する、 “OS”、“ミドルウェア”、“インタフェース”、“アプリケーション”などを含んだ携帯端末向けのプラットフォームです。OSのカーネルに、Linuxが採用されていることから、オープンソースのメリットである開発コミュニティによる数多くのイノベーションの可能性が期待されております。

●コメント:

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ スマートフォン事業推進室
アプリケーション企画担当部長 山下 哲也 氏

 ドコモでは、今後のモバイル市場の柱の一つとして、スマートフォンを戦略テーマとして掲げています。Androidは、Linuxと同様にオープンソース・ポリシーのもとに、コミュニティの力で進化することが見込まれています。Androidは、既存のオープンソースとの連携・統合により、数多くのイノベーションを生み出すことが期待されています。このイノベーションをより加速・進化させるために、オープンソース系技術者に対して、最新技術情報の提供やLinux技術者が多数参加されるLPIのコミュニティへのワークショップの開催において、情報発信・支援を進めたいと考えています。

LPI-Japan 理事長 成井 弦

 この度の提携により、LPI-JapanではNTTドコモと共にAndroidの普及に貢献をしたいと考えております。 LinuxをベースにしたAndroidの普及はNTTドコモのスマートフォンに多くの機能を提供すると同時にLPIC認定者に多くの新たな活躍の機会を提供すると信じます。

登録商標

Linux Professional Institute Japan及びLPI-Japan は、特定非営利活動法人 エルピーアイジャパンの登録商標です。
Linux はLinus Torvalds の登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3261-3660
03-3261-3661
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail info@lpi.or.jp

LPI およびLPI-Japan について

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linuxおよびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPIはLinuxおよびオープンソースの発展とIT技術者の人材育成を推進し、Linux技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPIの認定プログラムは5大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPIC の普及・促進をはかるため、2000年4月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は14万6千人を超え、また、日本でのレベル1、レベル2およびレベル3の認定者の総数は、5万人を超えています。また2007年1月からはレベル3 の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
所在地 〒102-0082 東京都千代田区一番町15 一番町コート6F
連絡先 TEL:03-3261-3660、FAX:03-3261-3661、e-mail:info@lpi.or.jp
設立 2000年(平成12年)7月28日
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理事 池田 秀一
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
福地 正夫
丸茂 晴晃

(五十音順)
監事 寺本 振透
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
ターボソリューション株式会社
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2010年8月31日現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立システムアンドサービス
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジIT アカデミー(株式会社エレメント)
JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS 株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
ナガセキャリアセンター
ECC コンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学
トライデントコンピュータ専門学校
クロス・テクノ・ワークス株式会社
有限会社ヤングライフプロポーザル
スキルブレイン株式会社

以上34団体42拠点。(2010年8月31日現在)
※加入順
LPI-Japan ビジネスパートナー企業名 株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社イーツ
株式会社マリノ
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社
マテリアル品川駅前テストセンター
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガ・テクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン
株式会社デージーネット
日本システムウエア株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社リブラス

以上31社。(2010年8月31日現在)
※加入順

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