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プレスリリース2001.05.29

LPI -Japanの運営体制を強化、本格展開へ

世界共通のLinux技術者認定試験の本格展開
大口の受験者への割引き制度など、LPI -Japanの運営体制を強化

このたびLinux(リナックス)技術者の世界的な認定機関であるLPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会)の日本法人LPI-Japan(エル ピー アイ ジャパン、理事長:成井 弦、)は、国内におけるLinux技術者の認定試験の普及・促進活動をより強力に推進するため運営体制の強化を発表しました。

今回の体制強化は、スポンサーの新規加入、バウチャーディスカント制度の提供、専任スタッフによる事務局の組織化、各業務を担当する委員会の設置などです。これにより国内でのLPIの活動を大幅に強化し、より積極的な活動を展開していきます。

オープンソースOSであるLinuxの市場は急速に拡大しております。LPIは、Linuxの技術者の技術レベルを認定するため、特定のベンダーやディストリビューションに依存しない唯一のオープンな機関で、世界共通基準による中立的な試験を実施するLinux技術の認証団体として活動をしています。

今回の体制強化に加えプラチナスポンサーシップとして、ミラクル・リナックス株式会社(社長:矢野広一、本社:東京都港区赤坂、TEL:03-5562-8300)が、新たに国内で十社目のプラチナスポンサーとして加入します。さらに数社の加入も予定されており、LPIの理念に賛同する協賛社の増加により、資金面でも安定した運営基盤が確立します。

またバウチャー制度により、企業や教育機関などの大量な受験者のニーズに対応して受験料金の割引をする優遇策を提供します。すでに、NEC、NECパーソナルシステム株式会社、日本IBM株式会社、横河エンジニアリングサービス株式会社など、国内の大手企業数社から合計700枚以上の購入実績があります。バウチャー制度導入で受験者の大幅な増加が見込まれることにより年内には5千人から1万人規模の受験者を予想しています。日本では、この半年で125人の認定者が誕生しましたが、この実績は世界的にも米国に並びトップクラスの実績です。

LPI-Japanは、理事長の元に専任のスタッフを含めた事務局を設け業務を運営していきます。事務局の新しい連絡先はTEL:TEL 03-5807-5571です。

また、LPIの活動を具体的に推進するために、理事およびスポンサーの代表者を中心とした委員会を設置して、担当していきます。
 
LPI (リナックス・プロフェッショナル協会)は、1998年にスタートし、1999年10月25日に非営利法人として正式に認可されました。現在米国を中心に全世界でLinux技術者の認定試験を行なっています。2000年に日本におけるLinux技術者認定試験の普及・促進をはかるため、特定非営利活動法人 「LPI Japan」が 設立され同年12月より日本語で受験が出来るようになりました。

Linux市場は急速に拡大しており、Windowsに代わる次世代OSとしての期待が高まっています。しかし、Linuxは基本的にはボランティア活動によって支えられているOSであり、一般企業ユーザがLinuxを活用するためにはその専門技術者の養成、認定が必要でした。
そこでLPI Japanが各企業のユーザ・ニーズに対してLPIと協力して世界共通基準による3段階の技術者認定(レベル1:実施中、レベル2:年内に実施予定、レベル3:計画中)を行うことにしたものです。技術者のレベル認定に当たっては、世界的なコンピュータ電子試験配信会社であるVUEと提携、VUEの日本国内30カ所以上にあるVUE公開テストセンターを使って技術者試験を行っています。

登録商標

LINUX PROFESSIONAL INSTITUTE, 及びLPIロゴはLPI Inc.の登録商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3568-4482
03-3568-4483
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail info@lpi.or.jp

LPI-Japanについて

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux 技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linux およびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPI はLinux およびオープンソースの発展とIT 技術者の人材育成を推進し、Linux 技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000 箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPI の認定プログラムは5 大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPICの普及・促進をはかるため、2000 年4 月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は13万7千人を超え、また、日本でのレベル1 、レベル2およびレベル3 の認定者の総数は、4万6千人を超えています。また2007 年1 月からはレベル3の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理 事 池田 秀一
嘉村 健
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
丸茂 晴晃
監 事: 寺本 振透

(五十音順)
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
ターボソリューション株式会社
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2010年3月現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立システムアンドサービス
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジITアカデミー(株式会社エレメント)
JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
株式会社アメニクス
ナガセキャリアセンター
ECCコンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学

以上31団体39拠点。(2010年3月現在)
※加入順
LPI-Japan システム開発企業ビジネス
パートナー企業名
株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
VA Linux Systems Japan株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社トライアンフコーポレーション
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社イーツ
クロス・テクノ・ワークス株式会社
株式会社マリノ
株式会社アイシーズ
Pumpkin Heads株式会社
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社、
マテリアル品川駅前テストセンター
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガテクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン

以上32社(2010年3月現在)
※加入順

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