LPIC-3 Specialty「303 Security」:出題範囲の詳細
出題範囲
主題 320:暗号化
320.1 OpenSSL
320.2 高度な GPG
320.3 暗号化ファイルシステム
主題 321:アクセス制御
321.1 ホストベースのアクセス制御
321.2 拡張属性とACL
321.3 SELinux
321.4 その他の強制アクセス制御システム
主題 322:アプリケーションセキュリティ
322.1 BIND/DNS
322.2 メールサービス
322.3 Apache/HTTP/HTTPS
322.4 FTP
322.5 OpenSSH
322.6 NFSv4
322.7 syslog
主題 323:操作のセキュリティ
323.1 ホスト構成管理
主題 324:ネットワークセキュリティ
324.1 侵入検出
324.2 ネットワークセキュリティスキャン機能
324.3 ネットワークの監視
324.4 netfilter/iptables
324.5 OpenVPN
主題 320:暗号化
- 320.1 OpenSSL
重要度:4
- 説明
- OpenSSLの構成および使用方法を知っていることが求められる。これには、自分自身の認証局を作成し、さまざまなアプリケーションにSSL証明書を発行する知識も含まれる。
- 主要な知識範囲
- 証明書の生成
鍵の生成
SSL/TLS クライアントとサーバのテスト
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- openssl
RSA, DH 及び DSA
SSL
X.509
CSR
CRL
- 320.2 高度な GPG
重要度:4
- 説明
- GPGの使用方法を知っていることが求められる。これには、鍵の生成、署名、鍵サーバへの発行も含まれる。複数の秘密鍵とIDの管理も含まれる。
- 主要な知識範囲
- GPGを使用した暗号化と署名
秘密鍵・公開鍵の管理
GPGサーバの知識
GPG の設定
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- gpg
gpgv
gpg-agent
~/.gnupg/
- 320.3 暗号化ファイルシステム
重要度:3
- 説明
- 暗号化ファイルシステムのセットアップと設定ができること。
- 主要な知識範囲
- LUKSの知識
dm-cryptコマンドおよびCBC、ESSIV、LRW、XTSの各モードを知っている
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- dm-crypt
cryptmount
cryptsetup
主題 321:アクセス制御
- 321.1 ホストベースのアクセス制御
重要度:2
- 説明
- nsswitch構成、PAM、パスワードクラッキングなどの基本的なホストベースアクセス制御に精通していること。
- 主要な知識範囲
- PAM 及び PAMの設定ファイル
パスワードクラッキング
nsswitchについて
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- nsswitch.conf
john
- 321.2 拡張属性とACL
重要度:5
- 説明
- 拡張属性とアクセス制御リストの使用方法を理解して、知っていることが要求される。
- 主要な知識範囲
- ACL
EA 及び属性クラス
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- getfacl
setfacl
getfattr
setfattr
- 321.3 SELinux
重要度:6
- 説明
- SELinux全般の知識があること。
- 主要な知識範囲
- SELinuxの設定
TE、RBAC、MAC、およびDACの概念と使用方法
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- fixfiles/setfiles
newrole
setenforce/getenforce
selinuxenabled
semanage
sestatus
/etc/selinux/
/etc/selinux.d/
- 321.4 その他の強制アクセス制御システム
重要度:2
- 説明
- Linuxの他の強制アクセス制御システムに精通していること。
これらのシステムの主な機能が範囲に含まれるが、その設定や使用方法は含まれない。
- 主要な知識範囲
- SMACK
AppArmor
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- SMACK
AppArmor
主題 322:アプリケーションセキュリティ
- 322.1 BIND/DNS
重要度:2
- 説明
- BIND DNSサービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
- 主要な知識範囲
- BIND v9サービス
BIND サービスのぜい弱性
chroot 環境
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- TSIG
BIND ACLs
named-checkconf
- 322.2 メールサービス
重要度:2
- 説明
- Postfixメールサービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
Sendmailのセキュリティ問題の認識も必要だが、その設定については認識していなくてよい。
- 主要な知識範囲
- Postfix の安全性を中心とした設定
安全性のある Sendmail
chroot 環境
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- /etc/postfix/
TLS
- 322.3 Apache/HTTP/HTTPS
重要度:2
- 説明
- Apache Webサービスの使用と使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
- 主要な知識範囲
- Apache v1 及び v2 の安全性を中心とした設定
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- SSL
.htaccess
Basic 認証
htpasswd
AllowOverride
- 322.4 FTP
重要度:1
- 説明
- Pure-FTPdサービスおよびvsftpd FTPサービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
- 主要な知識範囲
- Pure-FTPd 設定 及び重要なコマンドラインオプション
vsftpd の設定
chroot 環境
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- SSL/TLS
vsftp.conf
- 322.5 OpenSSH
重要度:3
- 説明
- OpenSSHサービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
- 主要な知識範囲
- OpenSSHの設定およびコマンドラインツール
OpenSSH用鍵の管理及びアクセス制御
SSHプロトコルv1とv2に存在するセキュリティ問題の認識
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- /etc/ssh/
~/.ssh/
ssh-keygen
ssh-agent
ssh-vulnkey
- 322.6 NFSv4
重要度:1
- 説明
- NFSv4サービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
NFSv3以前のバージョンについての知識は必要ない。
- 主要な知識範囲
- NFSv4 の安全性を中心とした強化点、問題点、使用方法
NFSv4を使用した疑似ファイルシステム
NFSv4 のセキュリティメカニズム (LIPKEY, SPKM, Kerberos)
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- NFSv4 ACLs
nfs4acl
RPCSEC_GSS
/etc/exports
- 322.7 syslog
重要度:1
- 説明
- syslogサービスの使用方法と設定上のセキュリティ問題について経験と知識があること。
- 主要な知識範囲
- syslog サービスセキュリティ問題
chroot環境
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- リモート syslog サーバ
主題 323:操作のセキュリティ
- 323.1 ホスト構成管理
重要度:2
- 説明
- ホスト構成管理を行うRCSとPuppetの使用方法に精通していること。
- 主要な知識範囲
- RCS
Puppet
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- RCS
ci/co
rcsdiff
puppet
puppetd
puppetmasterd
/etc/puppet/
主題 324:ネットワークセキュリティ
- 324.1 侵入検出
重要度:4
- 説明
- 侵入検出ソフトウェアの使用方法と設定に精通していること。
- 主要な知識範囲
- snortサービスの設定、ルールおよび使用方法
tripwire サービスの設定、ポリシーおよび使用方法
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- snort
snort-stat
/etc/snort/
tripwire
twadmin
/etc/tripwire/
- 324.2 ネットワークセキュリティスキャン機能
重要度:5
- 説明
- ネットワークセキュリティ検知ツールの方法と設定に精通していること。
- 主要な知識範囲
- nessusの設定、NASL及び使用方法
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- nmap
wireshark
tshark
tcpdump
nessus
nessus-adduser/nessus-rmuser
nessusd
nessus-mkcert
nessus-mkcert
/etc/nessus
- 324.3 ネットワークの監視
重要度:3
- 説明
- ネットワーク監視ツールの使用方法と設定に精通していること。
- 主要な知識範囲
- Nagiosの設定及び使用方法
ntop
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- ntop
nagios
nagiostats
nagios.cfg 及びその他の設定ファイル
- 324.4 netfilter/iptables
重要度:5
- 説明
- iptablesの使用方法と設定に精通していること。
- 主要な知識範囲
- iptables を使用したパケットフィルタリング及び NAT(Network Address Translation)機能
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- iptables
iptables-save/iptables-restore
- 324.5 OpenVPN
重要度:3
- 説明
- OpenVPNの使用方法に精通していること。
- 主要な知識範囲
- OpenVPNの設定及び使用方法
- 重要なファイル、用語、ユーティリティ
- /etc/openvpn/
openvpn サーバ及びクライアント
LPI本部最終更新日: 2009年3月5日(木)
日本語最終更新日:2009年3月31日(火)
LPI本部の303試験の最新出題範囲原文はこちら
上記出題範囲の内容にご意見/ご質問がございましたら是非お寄せください。info@lpi.or.jp
|