HOMEサンプル問題・例題解説202試験の例題と解説211.2 ローカルの電子メール配信を管理する

202試験の例題と解説

Yahoo!ブックマークに登録

211.2 ローカルの電子メール配信を管理する

今回は202試験の試験範囲から「211.2 ローカルの電子メール配信を管理する」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<211.2 ローカルの電子メール配信を管理する>
重要度 2

<説明>
クライアント用の電子メール管理ソフトウェアを実装し、到着したユーザの電子メールをフィルタ、並び替え、および監視する。

<主要な知識範囲>
・procmailの設定ファイル、ツール、ユーティリティ
・サーバとクライアントの双方でprocmailを利用する

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・~/.procmailrc
・/etc/procmailrc
・procmail
・mboxおよびMaildirの形式


■例題
mbox形式についての説明として、間違っているものを選びなさい。

1. メールは一つのファイルとして保管される
2. メールは一通毎に一つのファイルとして保管される
3. メールはFrom行から開始される
4. メールの最後は空白行で区切られる

※この例題は実際のLPIC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 2. メールは一通毎に一つのファイルとして保管される です。

mbox形式は、UNIX系のシステムで古くから使われているメールの保管形式です。メールのデータは、そのままの形で1つのファイルにまとめられ、From行で始まり、メールの最後は空白行で区切られます(実際には、その次の行にまたFrom行が現れる)。

mbox形式は、1つのファイルにまとめられているので扱いが楽になるため、様々なメールシステムで採用されています。反面、メールの数が増えてくると1つのファイルが肥大化していくことになります。この問題を解決するために、Maildir形式にして、ディレクトリの中に1通毎に異なるファイルとして保管する形式を採用する管理者もいます。

mbox形式とMaildir形式のメリット、デメリットを勘案して、適切な形式を選択するようにしましょう。

  • 今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問を。
  • 採用になった方にはLPIオリジナルの記念品を贈呈します。
  • ご質問・ご意見はこちら
  • 構成:宮原 徹(株式会社びぎねっと)
  • ※上記の解説とその内容については、株式会社びぎねっと 宮原徹氏の監修です。
    内容や試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI事務局ではお応えできませんのでご了解ください。

このページのトップへ