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201試験の例題と解説

204.1RAIDを構成する

今回は201試験の試験範囲から、「204.1 RAIDを構成する」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容(2009年5月1日時点)は以下の通りです。トピックの詳細はこちらからご確認ください。

204.1 RAIDを構成する
重要度: 2

<説明>
ソフトウェアRAIDの設定と実装をする。
これには、RAID 0、1、5の構成も含まれる。

<主要な知識範囲>

  • ソフトウェアRAIDの設定ファイルとユーティリティ

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>

  • mdadm.conf
  • mdadm
  • /proc/mdstat
  • fdisk

■例題
ソフトウェアRAIDを構成するデバイスをmdadm.confに記述する際の設定項目として正しいものを選びなさい。

  1. ARRAY
  2. DEVICE
  3. MAILADDR
  4. PROGRAM

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 2. DEVICEです。

LinuxのソフトウェアRAIDの構築は、mdadm.confにRAIDを構成するデバイスを記述し、mdadmコマンドを使ってRAIDを構築します。

mdadm.confへの記述は、RAIDを構成するのに使用するデバイスを指定する項目DEVICEと、実際のRAIDを構成するデバイス等を指定する項目ARRAYがあります。

mdadm.confの例

DEVICE /dev/sd[abcd]1
ARRAY /dev/md0 devices=/dev/sda1,/dev/sdb1,/dev/sdc1,/dev/sdd1

この例では、/dev/sda1から/dev/sdd1までの4つのデバイスを使ってRAIDを構成することを指定しています。具体的には、/dev/sda1,/dev/sdb1,/dev/sdc1,/dev/sdd1の4つで/dev/md0を構成することを指定します。

注意点としては、mdadm.confでは構成するために使用するデバイスを指定するところまでしか行っておらず、実際のRAIDの種類などはmdadmコマンドを実行する際のオプションで指定するということです。

mdadmコマンドで/dev/md0をRAID 5として構成する

# mdadm --create /dev/md0 --level=5 --raid-devices=4 /dev/sd[abcd]1

mdadmコマンドのオプションで、スペアディスクやパリティの計算方法なども指定することができます。

ソフトウェアRAIDを構成するときには、必ず障害検知の方法や復旧の方法なども確認、練習しておきましょう。

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