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201試験の例題と解説

204.3論理ボリュームマネージャー

今回は201試験の試験範囲から、「204.3 論理ボリュームマネージャー」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容(2009年5月22日時点)は以下の通りです。トピックの詳細はこちらからご確認ください。

204.3 論理ボリュームマネージャー
重要度: 3

<説明>
論理ボリューム、ボリュームグループ、および物理ボリュームの作成および削除を行う。これには、スナップショットと論理ボリュームのサイズ変更が含まれる。

<主要な知識範囲>

  • LVMスイートのツール
  • 論理ボリューム、ボリュームグループ、物理ボリュームのサイズ変更、名前変更、作成および削除
  • スナップショットの作成と維持
  • ボリュームグループの有効化

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>

  • /sbin/pv*
  • /sbin/lv*
  • /sbin/vg*
  • tar
  • mount
  • /dev/mapper/

■例題
論理ボリュームマネージャーの説明として間違っているものを選びなさい。

  1. 物理ボリュームは、パーティションにのみ対応している。
  2. ボリュームグループは、複数の物理ボリュームから構成される。
  3. 論路ボリュームは、ボリュームグループに作成する。
  4. 論理ボリュームは、拡大、縮小が行える。
  5. スナップショットは、論理ボリュームに対して設定できる。

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1. 物理ボリュームは、パーティションにのみ対応している。です。

LinuxのLVMでは、まず物理ボリューム(PV)を作成する必要があります。
ディスク全体、またはパーティションがPVとして指定できます。
パーティションをPVとして扱う場合には、あらかじめパーティションタイプをLinux LVMに指定しておく必要があります。

複数のPVを集めて、ボリュームグループ(VG)を作成します。容量が不足した場合には、PVを追加して容量を増やすことができます。

最終的にファイルシステムを作成してLinuxから扱えるようにするには、論理ボリューム(LV)を作成します。LVはVGから作成します。

LVは、サイズを大きくしたり、縮めたりすることができます。LVの容量はVGの容量の影響を受けます(VGの容量=LVの合計容量)。LVの容量が足りない場合には、VGにPVを追加するか、その他のLVのサイズを縮めることで、不足分を補う必要があります。

スナップショットはLVに対して設定します。作成には、lvcreateコマンドに--snapshotオプションをつけて実行します。

LVMは最近のディストリビューションでは、標準的に利用されているので、基本的な操作方法はしっかりと押さえておきましょう。

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