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201試験の例題と解説

205.4システム関連の問題をユーザに通知する

今回は201試験の試験範囲から、「205.4 システム関連の問題をユーザに通知する」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容(2009年7月17日時点)は以下の通りです。トピックの詳細はこちらからご確認ください。

205.4 システム関連の問題をユーザに通知する
重要度: 1

<説明>
現在発生しているシステム関連の問題についてユーザに通知する。

<主要な知識範囲>

  • ログオンメッセージを使用してユーザへの通知を自動的に行う
  • アクティブなユーザにシステムの保守を通知する

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>

  • /etc/issue
  • /etc/issue.net
  • /etc/motd
  • wall
  • /sbin/shutdown

■例題
ユーザーがネットワーク経由でログインした際に表示されるメッセージを変更したい。修正すべきファイルとして正しいものを選びなさい。

  1. /etc/issue
  2. /etc/issue.net
  3. /etc/motd
  4. /etc/login.defs

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. /etc/motdです。

ログイン前、またはログイン後に表示されるメッセージは、システム情報を伝達する手段として重要です。最近では多くの一般ユーザーがTELNETでログインして作業するような利用方法は少なくなってきていますが、システムのメンテナンス時にログインした管理者にサーバーの情報を伝えるなどの使い方ではまだまだ活用できます。

ログイン後に表示されるメッセージは、/etc/motdに記述しておきます。motd"Message of The Day"(今日のメッセージ)の頭文字を取ったものです。名前に従って毎日変更する必要はありません。

/etc/issueはログインコンソールへの表示を行う情報を記述しておけます。
エスケープシーケンスを記述できるので、カーネルのバージョンなどの情報を埋め込んだ形で表示が行えるのが特徴です。セキュリティの問題にならない程度に、そのシステムについての情報を記述しておくと便利でしょう。
/etc/issue.netはネットワーク経由の接続時の表示です。ただ、SSHなどを使用していると最初からユーザー名を指定していることが多いため、あまり目にすることは無いでしょう。

/etc/login.defsは、パスワードの有効期限など、ログイン認証に関わる設定を記述するファイルです。

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