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201試験の例題と解説

202.3 その他のブートローダ

今回は201試験の試験範囲から「202.3 その他のブートローダ」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<202.3 その他のブートローダ>
重要度 2

<説明>
他のブートローダとその主要機能を把握していること。

<主要な知識範囲>
・LILO
・SYSLINUX, ISOLINUX, PXELINUX
・Understanding of PXE

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・lilo, /etc/lilo.conf
・syslinux
・extlinux
・isolinux.bin
・isolinux.cfg
・pxelinux.0
・pxelinux.cfg/*


■例題
PXEの説明として間違っているものを選びなさい。

1. PXEとはPreboot eXecution Environmentの略である
2. PXELINUXを使うと、ネットワーク経由でLinuxを起動できる
3. PXE起動を行うにはDHCPサーバーとNFSサーバーが必要である
4. PXE起動を行うためにはPXE起動対応のネットワークカードが必要となる

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. PXE起動を行うにはDHCPサーバーとNFSサーバーが必要である です。

PXEは「Preboot eXecution Environment」の略です。ネットワークカードに組み込まれたPXE起動の仕組みを使って、ネットワークを経由してシステムを起動する仕組みです。PXEを使うことで、コンピューターに接続されたハードディスク以外からシステムを起動する事ができます。

PXE起動を行うには、起動時に使用したネットワークカードに対してIPアドレス等を割り当てるDHCPサーバーと、その後にシステムをネットワーク経由でロードするためのTFTPサーバーが必要です。TFTPプロトコルは、ファイル転送用のFTPプロトコルを簡易にしたものです。

たとえば、PXE起動に対応したLinux環境としてPXELINUXがあります。
PXELINUXで起動を行うと、PXE起動でLinuxカーネルをコンピューターに読み込ませることができます。PXELINUXの活用例として、ネットワーク起動からLinuxのインストールまでをすべてネットワークで行うことが挙げられます。この方法を活用すると、簡単にシステムを初期インストール状態に戻したり、大量のコンピューターにLinuxをインストールする、といった処理が行えるようになります。

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