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201試験の例題と解説

203.3 ファイルシステムを作成してオプションを構成する

今回は201試験の試験範囲から「203.3 ファイルシステムを作成してオプションを構成する」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<203.3 ファイルシステムを作成してオプションを構成する>
重要度 2

<説明>
AutoFSを使用して、ファイルシステムのオートマウント設定をする。これには、ネットワーク上およびデバイス上のファイルシステムに対するオートマウントの設定が含まれる。また、CD-ROMなどのデバイス用のファイルシステムの作成も含まれる。

<主要な知識範囲>
・autofsの設定ファイル
・UDFおよびISO9660のツールとユーティリティ
・CD-ROMのファイルシステム(UDF、ISO9660、HFS)
・CD-ROMのファイルシステム拡張(Joliet、Rock Ridge、El Torito)

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・/etc/auto.master
・/etc/auto.[dir]
・mkisofs
・dd
・mke2fs


■例題
autofsの説明として間違っているものを選びなさい。

1. 自動マウントを設定したディレクトリはシステム起動時にマウントされる
2. 自動マウントの基本設定は/etc/auto.masterに記述されている
3. デフォルトのオプション設定は/etc/sysconfig/autofsに記述されている
4. 各マウントポイントの設定は/etc/auto.[dir]に記述する

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1. 自動マウントを設定したディレクトリはシステム起動時にマウントされる です。

自動マウント機能(autofs/automount)は、指定したディレクトリにアクセスさせると自動的にマウントが行われる仕組みです。通常の/etc/fstabによるシステム起動時の自動マウントと異なり、マウントポイントに指定されたディレクトリにアクセスさせるまでマウントが発生しません。たとえばNFSサーバーへの接続を極力少なくしたいような場合に利用します。

自動マウントに関する基本的な設定は/etc/auto.masterに記述されています。ただ、/etc/fstabと異なるのは、マウントポイントに対応するファイルを別途用意する形になっています。

たとえば、以下の例では、マウントポイント/homeディレクトリの設定は/etc/auto.homeファイルに記述されていることになります。

○/etc/auto.masterの例
/home     /etc/auto.home


そして、/etc/auto.homeに以下のように記述すると、/home/lpicディレクトリにアクセスがあるとNFSサーバーでエクスポートされている共有が自動的にマウントされます。

○/etc/auto.homeの例
lpic    -fstype=nfs,rw    192.168.0.10:/nfs/home/lpic


/home/lpicは自動的に作成されるので、あらかじめ作成しておく必要はありません。

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