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102試験の例題と解説

107.2ジョブスケジューリングによるシステム管理業務の自動化

今回は102試験の試験範囲から「107.2 ジョブスケジューリングによるシステム管理業務の自動化」についての例題を解いてみます。

■例題
指定した時間に1回だけコマンドを実行するのに使用するコマンドを選びなさい。

1. at
2. cron
3. once
4. time

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1. at です。

Linuxでのコマンドのスケジュールではcronがよく使用されますが、cronの場合には決められたスケジュールで定期的に繰り返し実行するためのものなので、1回だけ実行するにはatコマンドを使用します。

atコマンドは、引数に指定した時刻にコマンドを実行します。コマンドは標準入力から複数のコマンドを連続して入力できるので、簡単な処理だけならばシェルスクリプトなどを作成する必要はありません。もちろん、ファイルから実行したいコマンドを入力してやることもできます。

指定されたコマンド実行のジョブは、atdデーモンが実行します。そのため、atdデーモンが動作していなければスケジュールは実行されない点に注意が必要です。

atコマンドへの指定はキューに入っているので、atqコマンドでの確認や、atrmコマンドでの取り消しなども合わせて確認しておきましょう。

 

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