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102試験の例題と解説

105.2簡単なスクリプトをカスタマイズまたは作成する

今回は、102試験の出題範囲から「105.2 簡単なスクリプトをカスタマイズまたは作成する」についての例題を解いてみます。

■例題
シェルスクリプト内でtest文を使って、ファイルの有無を確認したい。
正しいオプションをすべて選びなさい。

  1. -d
  2. -e
  3. -f
  4. -r
  5. -z

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 2. -e と 3. -f です。

test文は、シェルスクリプトの中で条件判定に頻繁に使用されます。
オプションを変更することで、様々な条件判定を行えます。

test文は、そのまま test と記述されることは少なく、「[」で代用されます。
(見やすさから「]」も後ろに記述されますが、test文の代用は「[」のみです。)

特によく使用されるのが、ファイルの存在の有無です。設定ファイルがあることの判定や、バックグラウンドサービスの起動時にプロセスIDをファイルに書き込んでおく(ファイルが存在していれば、プロセスが起動中と推定される)などの使い方が一般的です。

たとえば、次の例はWebサーバーの起動スクリプトからの抜粋です。

○例:/etc/init.d/httpdからの抜粋
〜
if [ -f /etc/sysconfig/httpd ]; then
        . /etc/sysconfig/httpd
fi
〜

この例では、/etc/sysconfig/httpdというファイルが存在していれば、そのファイルを読み込む(sourceする)、という処理が記述されています。

test文は、これらのファイルの有無等の条件判定のほかに、数字の大小などの判定も行えるので、一通り使い方を覚えておくと、自分でスクリプトを作成したり、サービス起動用のスクリプトがどのような処理をしているのかを理解するのに便利です。

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