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102試験の例題と解説

105.1シェル環境のカスタマイズと使用

今回は、102試験の出題範囲から「105.1 シェル環境のカスタマイズと使用」についての例題を解いてみます。

■例題
システムにログインするすべてのユーザーに環境変数を設定したい。設定を記述するファイルとして最も適しているものを選びなさい。

    /etc/sysctl.conf
    /etc/profile
    ~/.bash_profile
    /etc/inittab
    /etc/login.defs

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 答えは 2. /etc/profile です。

ログイン時の環境変数設定は、様々なスクリプトが読み込まれて設定されますが、ユーザー個別ではなく、システムのユーザー全体に対して一律に設定を行いたい場合には/etc/profileに記述しておく方法が便利です。

ログインシェルは、まず/etc/profileを読み込み、その後に各ユーザーのホームディレクトリ以下にあるログインスクリプトを読み込みます。もし後から読み込まれるスクリプトの中で環境変数の設定が上書きされている場合には、後からの設定が有効になるので注意が必要です。

もし、各ユーザーが持つログインスクリプトに設定を行っておきたい場合には、/etc/skelディレクトリ以下にあるファイルを修正しておきましょう。それらのファイルはユーザー作成時にそのユーザーのホームディレクトリ以下にコピーされます(useraddコマンドに-mオプションが必要です。)

1. /etc/sysctl.confは、カーネルなどの設定をシステム起動時に行うための設定ファイルです。

4. /etc/inittabは、initプロセスに対する設定ファイルです。

5. /etc/login.defsは、ログイン機能に対する設定ファイルです。
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