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102試験の例題と解説

105.1シェル環境のカスタマイズと使用

今回は、102試験の出題範囲から「105.1 シェル環境のカスタマイズと使用」についての例題を解いてみます。

■例題
OBJECTIVE: 2.11.2 TYPE: mc
Under the bash shell which is the most appropriate place to set environment variables that apply to all users?

1. /etc/profile
2. rc.local
3. rc.sysinit
4. /etc/skel
5. /etc/bashrc

■例題の翻訳
bashシェルを使用するすべてのユーザーに対して環境変数を設定するのに最も適した場所はどこですか?

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1.の /etc/profile です

bashはログインシェルで起動されると、最初に/etc/profileを読み込みます。
その後/.bash_profileや/.bash_login、/.profileを読み込みます。
環境によっては/.bashrcや/etc/bashrcが読み込まれます。

rc.localは、システム起動時に実行したい処理を記述しておきます。
rc.sysinitは、システムを初期化する際に行う処理を記述しておきます。
/etc/skelには、ユーザー作成時にユーザーのホームディレクトリにコピーするファイルを配置しておきます。すでに作成されているユーザーには適用されません。
/etc/bashrcは正解に近い選択肢です。通常の環境では/.bashrcから/etc/bashrcが読み込まれますが、bashの基本動作として必ず読み込まれるファイルではありません。問題の「最も適した」という意味では/etc/profileの方がより適していると考えられます。

以下にあげたファイルはユーザー環境の初期化に重要なファイルです。
シェルスクリプトの勉強にもなるので、読んでみてじっくりと流れを追いかけてみてください。

/etc/profile
/.bash_profile
/.bash_login
/.profile
/.bashrc
/etc/bashrc
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