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102試験の例題と解説

103.2フィルタを使ってテキストストリームを処理する

今回は、102試験の出題範囲から「103.2 フィルタを使ってテキストストリームを処理する」についての例題を解いてみます。

■例題
/var/log/messagesへのログ出力を随時表示させるために実行するコマンドとオプションを記述しなさい。

__________ /var/log/messages

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは tail -f です。

tailコマンドは、引数として指定されたファイル、または標準入力の末尾部分を表示するコマンドですが、-fオプションを指定することで表示後もtailコマンドを終了させず、ファイルに書き込みがあり次第随時表示するようになります。

もう少し具体的な動作に目を向けると、末尾部分を表示し終わった後、通常は終了するところを処理をループさせてファイルを読み続けようとします。

このため、割り込み終了をかけるまでは実行したシェルに制御が戻ってこないので、実際の使用ではターミナルを複数表示させて、片方でtailコマンドを実行するなどの工夫が必要です。

たとえば、以下のようにtailコマンドを実行して、useraddコマンドでユーザーアカウントの追加を行ってみましょう。どのような動作が行われているのか、細かく見ることができます。

# tail -f /var/log/secure

バックグラウンドで動作するため挙動が見えにくいサーバーの監視をリアルタイムに行う方法としては基本中の基本ですから、しっかりと覚えておく必要があるでしょう。

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