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102試験の例題と解説

110.1セキュリティ管理業務を実施する

今回は、102試験の出題範囲から「110.1 セキュリティ管理業務を実施する」についての例題を解いてみます。

■例題
OBJECTIVE: 1.14.3 TYPE: fitb
Which command can be executed by a user who is already logged into the system, in order to change to the root user? (type the command without any parameters)

■例題の翻訳
既にログインしているユーザーが、rootユーザに切り替えるために実行するコマンドはなんですか?(引数無しで答えなさい)

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは suになります。

suコマンドは「代理人」の意味となる「SUbstitute」の頭の2文字を取ったコマンドです。一般的には「Switch User」や「Super User」だと思われているようですが、英語でマニュアルを見てみるとよいでしょう。

man suより抜粋
---
NAME
su -- substitute user identity
---

問題では引数無しとなっていますが、引数を与えるとrootユーザーではなく、指定したユーザーに切り替わりますが、他のユーザーに切り替えが行えるのはユーザーrootだけです。つまり、以下のような順番になります。

一般ユーザー

rootユーザー

その他の一般ユーザー

またオプションの中で重要なのが、ログインしたのと同じ状態にするかどうかを指定する-lオプションです。多くの場合では省略形の - が使用されるので、「su -」とするように覚えているかもしれませんが、どうしてそうなのか、ということは、きちんとman suを行ってマニュアルを見ておけば分かるということ。基本はおろそかにはできないですね。

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