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102試験の例題と解説

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107.3 ローカライゼーションと国際化

今回は102試験の試験範囲から「107.3 ローカライゼーションと国際化」についての例題を解いてみます。

■例題
ロケールの役割について間違っているものを選びなさい。

1. 表示言語がロケールに従う
2. 通貨表記がロケールに従う
3. 時刻表記がロケールに従う
4. 文字入力方法がロケールに従う

※この例題は実際のLPIC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 4. 文字入力方法がロケールに従う です。

ロケールは、Linux上で動作する様々なプログラムに対して、ローカライズ、つまり言語やその国での単位などの表記について指示するための設定です。ロケールは様々な環境変数を使って設定することができますが、基本的には環境変数LANGの設定値を見ておけばよいでしょう。

○環境変数LANGの例
LANG=ja_JP.UTF-8


この例では、メッセージなどの表示は日本語で文字コードはUTF-8、その他通貨や時刻表記なども日本の方式に従う、という設定になっています。

たとえば、マニュアルを参照するmanコマンドはロケールに従い、/usr/share/manの下にある言語別のマニュアルを優先して参照しようとします。たとえば上記日本語ロケール指定の場合には、/usr/share/man/jaディレクトリ内を優先して参照します。

もし、ロケールを変更して英語での表記に変えたい場合には、環境変数LANGを以下のように設定します。

LANG=C


このように設定すると、たとえばmanコマンドであれば、言語別のマニュアルではなく、英語のマニュアルを表示するようになります。

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  • 構成:宮原 徹(株式会社びぎねっと)
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