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102試験の例題と解説

107.1ユーザアカウント、グループアカウント、および関連するシステムファイルを管理する

今回は102試験の試験範囲から「107.1 ユーザアカウント、グループアカウント、および関連するシステムファイルを管理する」についての例題を解いてみます。

■例題
usermodコマンドで変更できないユーザー属性を選びなさい。

1. ユーザー名
2. ユーザーID
3. パスワード
4. すべて変更できる

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 4. すべて変更できる です。

usermodコマンドは、ユーザーの様々な属性を変更するためのコマンドです。
コマンドの実行結果は、主に/etc/passwdや/etc/groupなどのユーザー情報を保管しているファイルに影響します。usermodコマンドはユーザー属性についてかなり広範囲に変更が行えるコマンドです。

ユーザー名やユーザーIDの変更は、変更後の新しい値が使用されていない場合のみ変更が行えます。

Linuxのファイルシステム上では、所有権はユーザーIDをベースに管理されています。そのため、usermodコマンドでユーザーIDを変更すると、ホームディレクトリなどの主立ったディレクトリは自動的に所有権を新しいユーザーIDに変更してくれますが、usermodコマンドが想定していないディレクトリの所有権は変更されないようです。ユーザーIDは所有権管理の肝なので、極力後から変更が必要無いように管理しておく必要があるでしょう。

パスワードなどもusermodで変更することができますので、定期的に認証関係の情報を一括更新するような処理をシェルスクリプトなどでバッチ化するのに使用できそうです。

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