HOMEサンプル問題・例題解説102試験の例題と解説109.1 インターネットプロトコルの基礎

102試験の例題と解説

109.1インターネットプロトコルの基礎

今回は、102試験の出題範囲から「109.1 インターネットプロトコルの基礎」についての例題を解いてみます。

■例題
OBJECTIVE: 1.13.1 TYPE: mc
What file is used for associating port numbers to port names.

1. /etc/services
2. /etc/hosts
3. /etc/inetd.conf
4. /etc/securetty
5. /etc/ports

■例題の翻訳
ポート番号とポート名を結びつけるために使用されているファイルはどれか?

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1.になります。

ポート番号はTCPやUDPで使用される、各種サービス事に割り当てられる番号です。0から65535までありますが、数字のままでは各種表示などで分かりにくいため、/etc/servicesファイルを使用して、ポート番号とポート名を関連付け(マッピング)します。
様々なネットワーク関連のコマンドは、表示の際にポート番号を/etc/servicesファイルに基づいてポート名に変換して表示し、また逆にポート名からポート番号に変換します。

例)/etc/servicesの抜粋
ssh 22/udp
ssh 22/tcp
telnet 23/udp
telnet 23/tcp
smtp 25/udp
smtp 25/tcp
http 80/udp www
http 80/tcp www

ポート番号0から1023はWell-Knownポートと呼ばれ、Linuxで使用するにはroot権限で動作するプロセスが必要です。1024から49151まではRegisteredポート、49152から65535まではPrivateポートです。

/etc/hostsは、ホスト名とIPアドレスの対応関係を記述するファイルです。
/etc/inetd.confは、スーパーデーモンinetdの設定ファイルです。
/etc/securettyは、rootでログイン可能な端末を記述するファイルです。
/etc/portsというファイルは通常使用されません。

  • 今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問を。
  • 採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
  • ご質問・ご意見はこちら
  • ※上記の解説とその内容については、例題作成者の監修です。
    内容や試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。

このページのトップへ