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102試験の例題と解説

109.1インターネットプロトコルの基礎

今回は、102試験の出題範囲から「109.3 基本的なネットワークの問題解決」についての例題を解いてみます。

■例題
OBJECTIVE: 1.12.3 TYPE: mc
If you had a Linux system routing 3 different Networks through 3 NICs and you were having trouble with your IP-Forwarding.
Where would you look to ensure that IP-Forwarding is actually enabled?

1. cat /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
2. netstat
3. cat /proc/net/tcp
4. iptraf -d eth0
5. tail -f /var/log/messages

■例題の翻訳
3つのNICを通じて三種類のネットワークをルーティングしているリナックス・システムで、IPフォワーディングに問題が生じた。IPフォワーディングが実際に機能しているかを確認する際、どこを調べるか?

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1になります。

Linuxが動作するマシンに複数のネットワークインターフェースが装着されている時、インターフェース間で通信パケットのやり取りを行うことを「IPフォワード」と呼びます。たとえば、ipchains/iptablesを使ってネットワークのゲートウェイやパケットフィルタリング、ファイアーウォールを構築する場合に、IPフォワードの機能を利用します。

IPフォワードの機能はLinuxカーネルに実装されており、機能が有効になっているかどうかを確認するには、仮想ファイル「/proc/sys/net/ipv4/ip_forward」の中身を確認します。仮想ファイルはlsコマンドで見るとサイズ0バイトのファイルですが、catコマンドで見ると0(無効)か1(有効)が表示されます。
また、0か1を仮想ファイルに書き込むことで機能のON/OFFを行うことができます。

例)IPフォワードを有効にする
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

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