HOMEサンプル問題・例題解説102試験の例題と解説109.1 インターネットプロトコルの基礎

102試験の例題と解説

109.1インターネットプロトコルの基礎

今回は、102試験の出題範囲から「109.1 インターネットプロトコルの基礎」についての例題を解いてみます。

■例題
OBJECTIVE: 1.12.1 TYPE: mc
Your logfile shows repeated connections to TCP port 143.
Which named service is being accessed?
1. imap
2. smbd
3. nmbd
4. pop2
5. smtp

■例題の翻訳
ログファイルに繰り返しTCPポート143への接続が記録されている。
どのサービスへアクセスされているのか。

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1.です。

TCPのポート番号は、主だったものについてはできれば覚えてしまいたいものです。
ポート番号の対応については /etc/services ファイルに記述されており、様々なコマンドなどで使用されています。
丸暗記するのは大変ですから、普段から積極的に/etc/servicesの内容を見て、自然と覚えるようにしましょう。
ちなみに、例題の選択肢が使用するポート番号はそれぞれ以下のようになります。

imap 143
smbd 139/445
nmbd 137/138
pop2 109
smtp 25

smbd/nmbdはやや難しいでしょう。pop2は日常的にはあまり使用されないプロトコル/ポートです。smtpは必ず覚えておかなくてはならないポート番号です。

その他、よく使用するポート番号をいくつかあげておきましょう。

ftp 21
ssh 22
telnet 23
domain 53(DNS)
http 80
pop3 110
https 443

これらのポートの使用を調べるには、/etc/servicesファイルを参照することはもちろん、netstatコマンドなどで通信状態を確認するのもよいでしょう。

例)netstatコマンドで使用中のTCPポートを調べる

# netstat -at(←名前で表示する場合)
Active Internet connections (servers and established)
Proto
Recv-Q
Send-Q
Local Address
Foreign Address
State
tcp
0
0
*:swat
*:*
LISTEN
tcp
0
0
*:netbios-ssn
*:*
LISTEN
tcp
0
0
*:microsoft-ds
*:*
LISTEN
tcp
0
0
*:http
*:*
LISTEN
tcp
0
0
*:ssh
*:*
LISTEN

# netstat -atn(←ポート番号で表示する場合)
Active Internet connections (servers and established)
Proto
Recv-Q
Send-Q
Local Address
Foreign Address
State
tcp
0
0
0.0.0.0:901
*:*
LISTEN
tcp
0
0
0.0.0.0:139
*:*
LISTEN
tcp
0
0
0.0.0.0:445
*:*
LISTEN
tcp
0
0
0.0.0.0:80
*:*
LISTEN
tcp
0
0
0.0.0.0:22
*:*
LISTEN



  • 今回の解説について、理解できないポイントがあればどんどん質問を。
  • 採用になった方にはLPI-Japanオリジナルの記念品を贈呈します。
  • ご質問・ご意見はこちら
  • ※上記の解説とその内容については、例題作成者の監修です。
    内容や試験問題に関わるお問い合わせにつきましては、LPI-Japan事務局ではお応えできませんのでご了解ください。

このページのトップへ