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101試験の例題と解説

104.7システムファイルを見つける、適切な位置にファイルを配置する

今回は、101試験の出題範囲から「104.7 システムファイルを見つける、適切な位置にファイルを配置する」についての例題を解いてみます。

■例題
locateコマンドが使用するデータベースファイルを更新したい。実行するコマンドを書きなさい。

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは updatedb です。

locateコマンド(あるいはslocateコマンド)は、あらかじめ作成されたデータベースファイルの中から、指定されたパターンとマッチするデータを出力することで、ファイルの所在を調べることができるコマンドです。

使用しているデータベースファイルは、ファイルシステムに存在するすべてのファイルを絶対パスで記述したものです。そのため、指定したパターンはファイル名だけでなく、絶対パスに含まれるディレクトリ名にもマッチしてしまうため、単純なパターンを指定しただけでは多くのデータがマッチしてしまい、目的のファイルを見つけ出すのが困難です。

実用的な使い方としては、まずlocateコマンドで簡単に当たりをつけた後、より詳細に探すのであればfindコマンド、実行ファイルを探すのであればwhichコマンドやwhereisコマンドを使用するのがよいでしょう。

■学習のポイント
いくらLinuxのエキスパートといえども、すべてのファイルの在処を暗記しておくことは困難です。そのため、簡単な手がかりから調べを進めていく上でファイル検索を行うコマンド群は重要なツールといえます。

もっともオーソドックスなファイル検索コマンドはfindコマンドですが、オプションが多いこと、実際にその場でファイルシステムを検索するため速度が遅いことが難点です。

これらの欠点を補うためにその他のコマンドが存在していますので、それぞれの長所短所、使いどころを意識して、日常的に使用できるようになれば、このトピックはそれほど難しくありません。

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