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101試験の例題と解説

104.5ファイルのパーミッションと所有者を管理する

今回は、101試験の出題範囲から「104.5 ファイルのパーミッションと所有者を管理する」についての例題を解いてみます。

■例題
ファイルのグループ所有権を変更するコマンドを書きなさい。

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは  chgrp になります。

ファイルやディレクトリが新たに作成されると、作成したユーザが所有グループに、作成したユーザのプライマリグループが所有グループに設定されます。
もしグループ所有権を変更したい場合には、chgrpコマンドを使用して変更を行います。
所有権の変更を行えるのは、システム管理者であるrootか、そのファイルを所有しているユーザだけです。

書式例
$ chgrp group-name file

chownコマンドでも、ユーザの指定と合わせてコロンで区切ってグループを指定することでグループ所有権の変更が行えます。ただしchownコマンドで所有権の変更が行えるのはシステム管理者rootだけであることに注意してください。

書式例
# chown user-name:group-name file

chownコマンド、chgrpコマンドと組み合わせてよく使用するオプションとしては、-Rオプションがあります。-Rオプションを使用することで、指定したディレクトリ以下を再帰的に所有権の変更が可能となります。

■学習のポイント
グループ所有権の変更は、システム管理の中でも比較的よく行う作業です。
-Rオプションの動作も含めて確認しておきましょう。

動作の確認のためには、グループが異なるユーザを複数用意し、アクセス可能かどうかをチェックしていきます。その際にプライマリグループ(主グループ)とサブグループの動作なども合わせて行ってみましょう。

このあたり、大体以下の関連コマンドを使いこなせることが必要になってきます。

useradd
usermod
groupadd
groupmod(あまり直接的ではないが)
chown
chgrp
chmod

1つ1つのコマンドの使い方、しっかりと確認しておきましょう。

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