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101試験の例題と解説

104.3ファイルシステムのマウントとアンマウントをコントロールする

今回は101試験の試験範囲から「104.3 ファイルシステムのマウントとアンマウントをコントロールする」についての例題を解いてみます。

■例題
CD-ROMをマウントしたが、メディアに含まれるシェルスクリプトを実行することができない。マウント時に必要となるオプションとして適切なものを選びなさい。

1. suid
2. sync
3. user
4. exec
5. remount

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 4. exec です。

やCD-ROM、DVD-ROMなどをマウントするコマンドです。マウント時に各種オプションを指定することで、マウントされたディレクトリ内の挙動をコントロールすることができます。

defaultsオプションを指定すると「rw,suid,dev,exec,auto,nouser,async」が指定されたことになります。通常のパーティションのマウントは読み書き可能、実行可能、非同期書き込みといった設定になります。

設問のようにCD-ROMなどの外部のメディアをマウントする場合、その中にrootkitなどセキュリティ上問題があるプログラムなどが含まれていても、直接実行されないようになっています。この際のマウントオプションは noexec となります。

もしCD-ROMに入っているシェルスクリプトなどを直接実行したい場合には、execオプションを指定してマウントする必要があります。すでにマウントされている場合には、同時にremountコマンドを付けて実行すればアンマウントの手間が省略できます。

○/dev/cdromをexecオプション指定で再マウントする例
# mount -o exec,remount /dev/cdrom

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