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101試験の例題と解説

104.1パーティションとファイルシステムの作成

今回は、101試験の出題範囲から「104.1 パーティションとファイルシステムの作成」についての例題を解いてみます。

■例題
新たに追加したハードディスクをパーティションに分割して使用したい。
分割に使用するコマンドを記述しなさい。

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは fdisk になります。

通常、ディストリビューションのインストーラーを使ってシステムのインストールを行っていると、インストーラーが自動的にパーティションを分割してくれるため、手動でハードディスクのパーティションを設定することは少なくなってきています。特に、新しいディストリビューションではカスタムインストールを選択しないとパーティション構成の変更も行えないようなケースがあります。

一方で、fdiskは物理ディスクにアクセスしてパーティションの情報を得たり、パーティションの追加や削除を行う基本的なツールであり、Linuxのシステム管理を理解する上で必ず知っておきたいポイントでもあります。

fdiskの使い方は、引数に操作を行うデバイスを指定します。たとえばIDEでプライマリ・マスターに接続されているハードディスクならば/dev/hdaとなります。

例)プライマリ・マスターのハードディスクをfdiskで操作する
# fdisk /dev/hda

fdiskは対話形式で操作しますが、最低限覚えておきたいコマンドは以下の通りです。

p:パーティション情報の表示
n:パーティションの追加
d:パーティションの削除
t:パーティションタイプの変更
l:パーティションタイプの一覧表示
w:パーティション情報の書き込みと終了
○パーティション情報
パーティション情報は、そのディスクがどのようにパーティション分割されているかの情報を保管しています。この情報に基づいてLinuxはディスクにファイル
システムを作ってアクセスを行います。

○パーティションタイプ
パーティションは、どのような目的に使用するのか、あらかじめ設定しておく必要があります。パーティションタイプは番号でその種類を表しています。
Linuxで使用されるファイルシステムは通常「83」を指定します。もしその領域をスワップ領域にしたい場合には、パーティションタイプを「82」に変更することで、mkswapコマンドなどでスワップ領域として初期化、利用することができます。

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