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101試験の例題と解説

103.5プロセスを生成、監視、終了する

今回は、101試験の出題範囲から「103.5 プロセスを生成、監視、終了する」についての例題を解いてみます。

■例題
バックグラウンドで停止しているプロセスを再度実行するコマンドを記述しなさい。
※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは bg になります。

Linuxのコマンドラインインターフェースでは、入力して実行したコマンドは終了(エラー等の異常終了も含む)することで制御をシェルに戻します。
もし、コマンド実行後、すぐにシェルに制御を戻して作業を続けたい時には、コマンドの後ろに" &"をつけて実行することで、バックグランド実行を行うことができます。

例)ファイルコピーをバックグラウンドで実行
$ cp -a /etc /opt/backup/20060811 &

バックグラウンド実行は、現在フォアグラウンドで実行しているプロセスにシグナルを送ることでバックグラウンドにすることもできます。

例)makeをバックグラウンド実行
$ make > make.log 2> make_error.log
※Ctrl+Zを入力
[1]+ Stopped make

例)バックグラウンド実行中(ここでは停止中)のプロセスを確認
$ jobs
[1]+ Stopped make

例)バックグラウンドで停止中のプロセスを実行
$ bg
[1]+ make &

例)バックグラウンドで実行中のプロセスをフォアグラウンドで実行
$ fg

この例ではプロセスは1つしか動かしていませんが、複数動作している場合にはbgコマンド、fgコマンドにはジョブ番号(jobsコマンドで確認できる)を値として与えてやる必要があります。

フォアグラウンドで実行しているプロセスをバッググラウンドに移動させるにはCtrl+Zを入力します。このあたりの作業については、以前解説した内容を参考に
してください。
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