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101試験の例題と解説

102.1ハードディスクのレイアウト設計

今回は、101試験の出題範囲から「101.2 システムのブート」についての例題を解いてみます。

■例題
カーネル起動中に出力されたエラーメッセージを確認するコマンドとして適切なものを選びなさい。

  1. dmesg
  2. kernmsg
  3. kernellog
  4. kerneldump
  5. tail

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 1. dmesg です。

Linuxシステムでは、様々なログはプログラムそのものがログを生成するか、syslogの仕組みを使ってログを記録します。しかしカーネル起動中はどちらの仕組みもまだ起動しておらず使用できないため、独自の方法でログを記録しておく必要があります。そこで、Linuxカーネルはバッファ上にログを記録しておき、そのバッファのログを読み出すにはdmesgコマンドを使用します。

dmesgコマンドが読み出すバッファは「リングバッファ」と呼ばれるバッファになっており、一定量のログが書き込まれると、以降古いログから順番に上書きされていきます。ですから、システム起動後のログは、システム稼働時間が長くなると上書きされてしまうことがあります。

システム起動後は、リングバッファは/proc/kmsgとして参照することができます。

参考)ITmediaエンタープライズの記事

ハードウェア障害など、トラブル解決の手段として重要なポイントになるので、しっかりと仕組みを理解すると共に、どのようなメッセージが出力されているのか確認しておきましょう。

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