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101試験の例題と解説

104.3ファイルシステムのマウントとアンマウントをコントロールする

今回は101試験の試験範囲から、「104.3 ファイルシステムのマウントとアンマウントをコントロールする」についての例題を解いてみます。

■例題
リムーバブルメディアのマウントを一般ユーザーにも許可したい。/etc/fstabに記述するオプションとして正しいものを選びなさい。

  1. exec
  2. suid
  3. user
  4. nouser

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. user です。

CD-ROMやDVDなどのリムーバブルメディアをLinuxで使用するにはマウントを行わなければなりません。デフォルトでは、mountコマンドを実行できるのはrootユーザーのみに限定されます。これはnouserオプションが暗黙のうちに指定されているからです。

しかし、/etc/fstabに、リムーバブルメディアについてのマウント情報を記述し、オプションでuserを指定しておくと、そのリムーバブルメディアは一般ユーザーでもマウントすることができるようになります。

オプションにusersを指定すると、他の一般ユーザーがマウントしたリムーバブルメディアをアンマウントすることもできるようになります。

execオプションは、マウントポイント以下のファイルを実行可能にするかの指定です。ユーザーのホームディレクトリ以下にあるファイルを実行させたくない場合などにはnoexecを指定します。

suidオプションは、SUIDを有効にする指定です。こちらも同様に無効にしたい場合にはnosuidと指定します。

exec/noexec,suid/nosuidは、userオプションと組み合わせるケースが多いので、合わせて覚えておくとよいでしょう。

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