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101試験の例題と解説

103.8viを使って基本的なファイル編集を行う

今回は、101試験の出題範囲から「103.8 viを使って基本的なファイル編集を行う」についての例題を解いてみます。

■例題
viを使ってテキストファイルの編集を行っている。テキストファイルの最終行にカーソルを移動させるコマンドとして正しいものを選びなさい。

  1. a
  2. A
  3. g
  4. G
  5. Z

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 4. G です。

viはUNIX系のOSで幅広く使用されているテキストエディタです。文字しか表示できない端末での利用を前提にしているため、文字を入力するモードと各種命令のコマンドを実行するモードを切り替える「モーダル」なエディタとなっています。GUIで動作するモードレスなエディタに慣れていると最初は面食らうかもしれませんが、GUIエディタのメニューからのコマンド実行をコマンドモードから行うと考えればよいでしょう。

viを快適に使用するには、いくつかのコマンドを覚えておくとさらに便利になります。例題の解答にあるGコマンドも便利なコマンドです。
Gは「Go To」の頭文字を取ったもので、指定された行にカーソルを移動するコマンドです。たとえば、「1G」と入力すれば1行目に移動し、「10G」と入力すれば10行目に移動します。その他のコマンドの場合には、コマンドの入力前に数字を入れるとその回数だけコマンドを実行することになりますが、Gコマンドの場合には行番号の指定になることを覚えておいてください。そして、行番号を指定しない場合には、編集中のテキストファイルの最終行に飛ぶことになります。

設定ファイルなどでは、すでに設定されている設定項目の場合には書き換えを行いますが、まだ設定されていない設定項目の場合には追記を行います。
追記の方法にはいくつかやり方がありますが、一番簡単なのはファイルの最後尾にまとめて書いておく方法です。そのような編集をする際に、Gコマンドは非常に役に立ちます。

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